2006年09月03日

映画 『涙そうそう』

映画 『涙そうそう』

「泣いても、泣いても、溢れ出す、君への想い。」

この映画の副題だ。

「思い」が、「想い」で表現されているのが、とても好きだ。

◆ストーリー

ひとりぼっちのカオルを、どんなことがあっても守ってあげる――。

2001年、沖縄。
いつか自分の飲食店を出すという夢を持ち、ひたむきに生きる働き者の青年・新垣洋太郎(妻夫木聡)。
今日も食材運びのバイトに精を出している。
沖縄の青空のように明るく、おおらかな性格の洋太郎だが、この日はいつにも増して陽気で、仕事をしながらたえず笑顔がこぼれている。
それもそのはず、洋太郎が誰よりも大切にしている妹のカオル(長澤まさみ)が、高校受験に合格し、オバァと暮らす島を離れ、本島にやって来るのだ――。
洋太郎が8歳の頃、母・光江(小泉今日子)の再婚によって、洋太郎の妹になったカオル。
だが、義父は姿を消し、母も幼い兄妹を残して天国に旅立ってしまった。
以来、洋太郎は、「カオルはひとりぼっち、どんなことがあっても守ってあげるのよ」との母の遺言を胸に生きてきたのだ――。

そして今日から、洋太郎とカオルは、洋太郎のボロアパートでふたり暮らしを始める。
船着場にカオルを迎えにいく洋太郎は、久しぶりの再会を前に、どこか落ち着きがない。
そんな洋太郎を見つけて、満面の笑みで手を振るカオル。
無邪気に兄を慕う様子は昔のままだが、16歳になったカオルの大人びた美しさに、洋太郎は驚き、呆然とする……。

翌夏、ようやく資金が貯まり、かねてからの夢であった居酒屋の開店に漕ぎ着けた喜びも束の間、洋太郎は詐欺に遭い、多額の借金を背負ってしまう。
そして訪れた、医学生の恋人・恵子(麻生久美子)との別れ。
やがてカオルは大学合格を機に、兄の部屋を出て行き自立することを告げる。

互いを想いやる感情を隠して会おうとはしないふたり。
それから1年半後、ある台風の夜にふたりは再会を果たす。
しかし、その時、ふたりっきりの兄妹の小さな歴史が、その短い終わりを告げようとしていた……。



『涙そうそう』 クリップ01


 



『涙そうそう』 クリップ02


 



『涙そうそう』 クリップ03


 



『涙そうそう』 予告編


 



このクリップや予告編を見ていて、「涙そうそう」の歌が流れてくると、

涙ボロボロ流れてきた。

久しぶりに聞いたって言うこともあるけれど、しばらく聞かないようにしていたから。

とっても、大切な曲なんだ。


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Posted by よっちゃんs at 21:18│Comments(0)『涙そうそう』
 
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